妃英理さんは、名探偵コナンの中で、料理が下手すぎて、とても食べられたもんじゃないというキャラで有名です。
妃英理さんは毛利小五郎の別居中の妻で、毛利蘭ちゃんの母です。
美人で無敗の敏腕弁護士である妃英理さんの、料理下手エピソードが可愛いすぎです。
妃英理さんとは?
妃英理さんは名探偵コナンの中の重要人物、毛利小五郎の別居中の妻で、毛利蘭ちゃんの母です。
「法曹界の女王(クイーン)」と呼ばれる、無敗記録を更新中の敏腕弁護士。また、その美貌には定評があります。
毛利小五郎とは幼なじみで、大学在学中に結婚。21歳ぐらいで蘭ちゃんを産んだことになります。
妃英理はコナンも認める料理下手
美人で頭脳明晰な妃英理さんですが、料理だけは下手なようで、劇場版第4作『瞳の中の暗殺者』の中で、
一時的に記憶喪失になってしまった娘の蘭を心配して、一緒に住んでビーフシチューを作ろうとしたら、コナンも小五郎もヤバいと思って逃げてしまった。
また、実写版テレビドラマ、「工藤新一への挑戦状」の中でも、大塚寧々さん演じる妃英理の料理を、新一だけでなく、蘭(言うまでもなく実の娘)までもが食べるのを遠慮したというエピソードが。
妃英理と小五郎の別居に料理が関与
ところで、大恋愛の末に結ばれた妃英理と小五郎が、何で別居しているかというと、
劇場版第2作『14番目の標的』の中で、英理さんはうっかり人質になってしまいます。
当時はまだ警視庁の刑事だった小五郎は、英理さんを助ける為に英理さんの足に発砲しました。怪我をした人質は、犯人のお荷物になるから。
他人は、自分の奥さんに発砲するなんてと非難するけれど、英理さんには小五郎の意図がちゃんと解っていました。
そして助けてくれた小五郎を労う為に、足の痛みをこらえて料理を作って帰りを待っていたのに、
やはり不味かったらしく、「こんなもん作るくらいならさっさと寝てろ!」と言われた事が、二人の別居の理由です!
これは、怪我をしている英理さんへの小五郎の思いやりです。
妃英理さんと小五郎の関係は?
英理さんと小五郎は今でもお互いが好きです。
特に英理さんは、自身の裁判の案件の中などで行き詰った時に、小五郎に助けてもらったら、途端に乙女モードになります。
歯の浮く様なセリフを言う男は信用ならないって笑
でも女心的には、ときめいちゃうよね笑#名探偵コナン#瞳の中の暗殺者 #妃英理 pic.twitter.com/S7raJEqgFW— 涼 (@I9yGLVvXcfcFB6y) April 23, 2020
でもその後に、小五郎がおねーちゃんにちょっかい出してるのを目撃して激怒するというのが、パターンなのです。
妃英理のような夫婦、他にも知ってる
妃英理さんのように、お互いに好きなのに別居している(していた?)夫婦で思い出すのが、「じゃりン子チエ」!
一滴も飲めなくて、シラフでやっちゃんとケンカするのが趣味で、稼業のホルモン焼くぐらいならしんだ方がマシじゃ~とわめいている父親、テツ。
そのくせ純情で照れ屋すぎて、奥さんのよし江さん(チエちゃんの母)にやさしくすることができない。
見かねたテツの製造責任者(おジィはんとおバァはん)はよし江さんの理解者で、いつもよし江さんの味方。
よし江さんは、チエちゃんとテツと同居するようになってから、洋裁教室の講師として外で働いている。
それもこれも、純情なゆえにひねくれ過ぎのテツと一緒にいない方が良いとの、周囲の配慮から。
そして働かないテツは、娘のチエの事だけは可愛がっている。どんなにチエちゃんにコケにされても、店の名前を「テッちゃん」から「チエちゃん」に変えられようとも。
みんながお互いを思い合っている、あったかいお話。
働かないテツの代わりに小学5年生のチエちゃんが、学校から帰ってホルモン屋を切り盛りする、ガッツ溢れる漫画です。
妃英理さんは料理下手のまとめ
妃英理さんの料理は味付けが独特すぎて、家族も逃げ出すぐらいなんだけれど、本人にはあまり自覚が無いようです!
なので、「一生懸命作ってくれた料理を小五郎にけなされた」ことが別居の理由で、妃英理さんにはこれが許せないらしいのですwww
小五郎のおねーちゃん好きより、こちらの方が大問題なのですね。